羊毛フェルト・ニードルフェルト

 

 特殊な針を使い羊の毛などの繊維をチクチクさすことによって

 

繊維どうしを絡めて形を成形する手芸です。

 

 

ある程度扱いになれてしまえば好きなキャラクターやオリジナルグッズ

 

リアルな動物など幅広く表現が可能です。

 

 

裁縫というよりは粘土造形に近い感じで、さらに型がとれないので

 

作者の個性がより出やすい素材です 。


フェルトとは?どうして固まるの?


 

 羊毛フェルトで使用する特殊な針(フェルティングニードル)には

 

針の先の方に返しが数ヵ所ついてまして、それで繊維をチクチク刺すと

 

繊維どうしが絡まりフェルトができます。

 

 

ニードルを使わなくても石鹸水とお湯、そして擦ったりして

 

圧力を加えることによってフェルトをつくることもできます。

 

それがそもそものフェルト化(縮絨しゅくじゅう)という

 

動物の毛の性質を利用した反応だそうです。

 

 

簡単にいうと毛玉ですね

(  ̄▽ ̄)

 



メリットとデメリット


 

 フェルトで作品をつくる利点としてあげられるのは

 

・仕上がりが柔らかい

・プラスチックと違い関節部分の曲げ伸ばしが可能

・ワイヤーを仕込むとポーズの固定も可能

・パーツが折れて破損という心配がない

・ぬいぐるみのようなモフモフの毛並みも植毛で表現可能

 

といった感じで自由度が高く壊れにくい素材です

 

 

ただ難点もそれなりにありまして

 

・型が取れないので量産ができない

・仕上がるまでに時間が結構必要

・毛羽立ちのお手入れが必要

・獣毛の作品は虫食い対策が必要

 

といった特徴があります。

 

手がかかるほど愛着がわくというとらえ方も 

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フェルト素材について


 

 羊毛フェルトといってもヒツジの毛以外でも形成できまして、アルパカやカシミヤ、アンゴラなどを植毛に混ぜて毛の質をオリジナル配合で表現したりもできます。

 

 

また、アクリル繊維というアクリル毛糸の元繊維でも形成できまして比較的に虫喰いが起こり難いので、私は植毛以外ではアクリル繊維を使って形成してます。

 

 

 

使おうと思えば愛犬・愛猫の毛を植毛もできますので一部分に施している作家さんもいますね。

 

 

繊維を使った粘土細工というイメージで植毛もできる自由度の高いハンドクラフトです。